観光でお越しの方へ 霧島神宮霧島神宮は、建国神話の主人公であるニニギノミコトは祀られている古社です。創建派は6世紀と言われ、その後霧島の山々の噴火によって消失と再建を繰り返しました。現在の社殿は4代薩摩藩主島津吉貴公によって当地に1715年に建立・寄進されたものです。お問い合わせ/霧島神宮TEL. 0995-57-0001 天孫降臨 – 神々は天上界からこの地に降り立った –かつて、神々がこの世を治めていたという神話の時代がありました。神々が天上界の天の浮橋から下の世界を覗くと、霧にけむる海の中に島のように見える物があります。神々は1本の鉾を取り出し、その島に印をつけました。それが霧島山の名の由来だといわれています。神々が逆さに落とした鉾は、みごとに山の山頂に突き刺さりました。今も高千穂の山頂に残る天の逆鉾は、そのときの鉾だといわれています。あるとき、天照大神(アマテラスノオオミカミ)の神勅を受けて、孫神ニニギノミコトが、三種の神器を手に、7人の神様と道案内の猿田彦命(サルタヒコノミコト)とともに高天原(タカマガハラ)に降り立ちます。天上界から神が地上に降り立ったといわれている「天孫降臨」の第一歩を記した高千穂峰から、日本の健国神話とその歴史が始まったと伝えられています。お問い合わせ/霧島市観光課TEL. 0995-45-5111 丸尾の滝上流の栄之尾温泉や硫黄谷温泉が集まって落ちる珍しい湯の滝です。高さ23m、幅16mと豪壮にして華麗な滝で、夜にはライトアップされます。秋には紅葉が映え、冬には湯けむりが立ちのぼります。お問い合わせ/霧島市観光課TEL. 0995-45-5111 硫黄谷噴気地帯霧島ジオサイドの一つで、1980年に噴気が活発になりました。パイプを埋めて人工的に噴気を誘導する工事を施工して道路を保護しています。硫化水素ガス濃度が高くなることもあるので、注意が必要です。県道沿いから観察できます。お問い合わせ/霧島ジオパーク推進課TEL. 0995-45-5111(内線2141・2142) 天降川(あもりかわ)霧島山系から錦江湾に向かって流れる清流で、川沿いには安楽温泉、妙見温泉、日当山温泉があり、様々な泉質の温泉が楽しめます。お問い合わせ/霧島観光課TEL. 0995-45-5111